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この職に就いて…日々思う事やHPだけでは伝えにくい本音を綴りたいと思っています。

普段から『食』に興味を持ち、仕事ではなくプライベートでもお酒や料理は非常に好きで、自宅でも多々嗜んでおります。

要するに『食いしん坊』。。。

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2011年6月

2011年6月29日 (水)

震災復興酒

7月のお薦め酒の中から今回はこちらの商品をご紹介させて頂きます。

宮城県の平孝酒造さんから【日高見 震災復興酒『希望の光』】です。

ボトル裏面にはこのお酒を販売するにあたっての経緯や想いが長文で
綴られています。
私の言葉で説明するよりも、実際に被災された蔵元皆様の想いを知るには
このボトルに記載されている内容をそのまま読んで頂いた方が良いと思いましたので
原文のまま掲載させてもらいます。

少量生産品ですので即品切れの場合もありますが、再入荷はありませんのでご了承下さい。


「このお酒は、平成23年3月11日(金)の東日本大震災によって被災したお酒です。
純米酒を中心に大吟醸や純米吟醸など、発酵中のお酒が被害に遭いました。震災直後、仕込み蔵は地震の揺れの激しさから、発酵中のもろみがタンクから溢れ、床一面、白い絨毯を敷き詰めたのかと、錯覚するような情景でした。
溢れ出たもろみは霧状になり、辺り一面に立ち込め、蔵の奥が良く見通せない状況で、目の前の光景を疑いました。そして、溢れ出たもろみが発生している音なのか、今までに聞いた事の無いような音が蔵内にこだまし、まるでもろみの悲鳴のようにも聞こえ、何とも言えない恐怖感を覚えました。建物のいたるところが壊れ、立ち入る事が困難になり、同時にライフラインが寸断し、発酵中のお酒の管理ができなくなってしまいました。
何の手立ても出来ず、ただ、呆然と指をくわえて見守る日々が続きました。一週間が過ぎても復旧の目処が立たず、発酵中のもろみの全廃を覚悟しました。
しかし、震災から二週間目、電気など一部ライフラインの復旧などが重なり、諦め掛けていたもろみを、遂にお酒として甦えさせる日がやって参りました。ただ、放置している時間が余りにも長く、垂れ口から搾り出されるお酒の品質がとても心配でした。しかし、我々の心配をよそに、そのお酒はとても力強く生命力に溢れ、我々に勇気と希望を与えてくれました。本来の酒造りでは、如何に良い酒を造ろうかと凌ぎを削りますが、このお酒からは普段の酒造りでは味わえない感動を貰いました。蔵の有る宮城県石巻市はこの度の震災で、壊滅的な被害を受けました。
勿論、弊社も甚大な被害を受けました。しかし、被災した石巻市の惨状を見た時に、弊社は本当に生かされたのだと、強く感じるほか有りませんでした。
普段の生活では感じ得ない、感謝の気持ちを強く痛感させられ、造り酒屋として何か地域に貢献する事は出来ないか、自然と、そのような気持ちが芽生えて参りました。
そして、この気持ちを大事にしたいと考えるようになり、この被災したお酒を震災復興酒として販売し、少ない金額になりますが、売上金の一部を義援金として、私達の住む石巻市に献金したいと考えております。
また、我々が励まされた、このお酒を通して、御愛飲頂く全ての方々に希望の光をお送りする事が出来れば幸いに思います。
                   
                     (株)平孝酒造 店主謹白」

2011年6月24日 (金)

だいぶ遅れましたが…

新入荷です…と言っても1ヶ月程忘れて放置してました。。。
てっきり紹介済みと思い込んで勘違いしておりました。

今回は麦焼酎です。
左は東京青ヶ島の青ヶ島酒造さんの『青酎 麦』。
右は宝山の鹿児島、西酒造さんの『炙麦(せきばく)』。

青酎の芋焼酎(芋・麦をブレンドした珍しい芋焼酎)は元々造られていたのですが、
麦焼酎は今年春過ぎからの新発売です。
昨年秋に行われた試飲会で発見して、発売を心待ちにしていた逸品です。
柔らかい麦の香ばしい匂いと優しい口当たり、独特の風味も感じられて
麦焼酎では今までありそうでなかなか無いような味わいで印象に残ります。
これは25度ですが35度も販売されていますが、自店では飲みやすい25度の扱いになります。


そして西酒造さんの炙麦、まさに炙った香ばしさと麦らしい甘みが調和されて
西酒造らしい非常にバランスの取れた万人受けする、優しい味に仕上がってます。
たしかに西さんは近年の麦焼酎の流行『香ばしい』商品は無かったので
個人的には期待通りの仕上がりで満足です!


今、飲物のグランドメニュー、飲み放題のメニューの入れ替えを熟考中ですが…
この2種類はどちらかには入れようかと現時点では思ってます。


しかし最近は暑いですね。。。7、8月が今から恐ろしいです。。。

2011年6月21日 (火)

田植え…の補足

前々回のブログに記載致しました『田植え』ですが、ブログを見て頂いた
お客様から意外にもこんなご意見を多く頂戴しました。

『田植えの最中の写真は無いの?』『本当に店長は植えたの??』

…たしかに田植えの最中の写真を撮りたくてズボンのポケットの右には携帯
左にはデジカメ、と万全でしたが…田植えが始まると右手は植える用の手、
左手には泥付きの苗、結果写真なんて全く撮れませんし両手が泥まみれで
ポケットすら触れず…でした。。。

なので証拠写真です(笑)
米鶴酒造さんが撮ってくれた写真です。


手前の列、左から8人目の頭に白いタオル巻きでピンクのTシャツの
いかにもやる気に満ちた雰囲気が…私です(笑)



手前から6・7人目の白巻きタオルが同じく私です。


もう苗は数十cmも順調に伸びているようで、益々10月の稲刈りが今から楽しみです。

2011年6月16日 (木)

一目惚れ。。。

タイトル名と同じ、お米の『ひとめぼれ』という品種がありますが
今からご紹介させて頂くのはあくまで勿論飲物、焼酎です。

その名も『ふんわり涼やか 泰明 19度』
何が一目惚れかと申しますと…まずはラベル。

シンプルに夏らしい爽やかな水色のラベルです。
…がしかし、それだけかと思いきや後ろ側にしてみると…



素敵です。。。
何て粋な演出でしょうか、渋いロゴの後ろには焼酎の中に泳ぐ鯉。。。

表の水色ラベルの裏には鯉が描かれ、透明の瓶にロゴが貼られているので
見事にロゴと焼酎の薄白く濁った色と鯉が見えてきます。
最近では間違い無く一番好きなデザインでした。

肝心な中身は、これもまた新しい試みです。
特蒸泰明の無濾過を割り水にて蔵のタンクで寝かせて、度数も通常の焼酎は
大抵が25度ですがこちらは軽めの19度となっており軽快にサラッと飲めるよう
夏を意識したような設定となっております。

鼻に残る香ばしく甘い味わいは本家の『特蒸泰明』並みにさすがと感じられます。
無濾過ならではのフレッシュなインパクトもあり、割り水して寝かせた分
まろやかさも充分あり本当に奥深い品です。

19度ですので基本はロックがおすすめですが、ほんの少しだけ水を足した
水割りも悪くないかと思います。
味もラベルに劣らない仕上がりですので是非お試し下さい。

とりあえず私も夏の晩酌に使わせて頂きます。。。

2011年6月10日 (金)

蔵元訪問&田植え祭り 『其の二』

前回のブログの続きです…。

いよいよメインイベントの田植え。
この山形県高畠の気候は米作りにはなかなか難しいようで
日本酒に適した有名な品種『山田錦』などはしっかりと実らないようです。
今回は『亀の尾』という品種の苗を植えさせて頂きました。
大人から子供まで裸足で田んぼに入り、独特の何とも言えない感触を確めながら
綺麗に横一列に並び、太鼓の合図でゆっくり植えていきます。

この写真は田んぼに植える前の状態です。

そしてこれが田植え完了後の様子です。
真っ直ぐ植えられなかった人は『性格も曲がっている』…らしいです。
私、若干曲がりですかね。。。

中腰で数十分でこんな腰と足が痛くなるとは…畑仕事は大変なのが改めて痛感しました。

田植えの後はお待ちかね、野外で昼食です。
米鶴酒造さんの社員の方々の作った郷土料理と、地元の方の差し入れ、
そしてやはり米鶴酒造さんの日本酒の数々を嗜みながらのひとときは
至福の時でした。
同じ円卓には地元小学校関係者の方々と一緒でしたが、本当に親切で
会話に入れて頂いて色々な話で盛り上がりました。
後半には米鶴酒造社員さんも加わり、日頃の酒造りの苦労や裏話、
1年間どのようなサイクルで動いているのか等を事細かに質問攻めして
とにかくあっという間の有意義な時間でした。


周りは大自然、時期によっては熊や猿、蛇は当たり前のように出現するらしいです。

小学生は昼食はそこそこですぐに田んぼや川で遊び、気付けば大きな桶には
無数の『蛙』と『おたまじゃくし』が…。

私も小学生に誘われ隠れている場所を教わり捕獲作戦に参戦して、数匹捕獲しました。
『オジさん結構うまいじゃん、のみこみ早いほうだよ。』…と褒められました(笑)
たしかに彼らはプロでしたね。


帰りに米沢にある『上杉神社』に立ち寄り、たまたま見つけた焼酎。
米鶴酒造さんのPB商品『上杉の響』吟醸米焼酎。
フルーティーで軽快な飲み口でこれからの暑い時期には水割りやロックで
さらっと飲める逸品ではないでしょうか。
お土産ですのでお味見したい方は気軽にお声かけて下さい!

今回の田植え、実は次もありまして…秋に収穫、冬に仕込みも体験できるようなので
日程調整して参加できればと思ってます。
長くなってしまいましたが、今回初めてでしたが非常に良い体験をさせて頂きました。
米鶴酒造の皆様、地元の方々、地元の蛙名人達(小学生)、本当に感謝です。有難う御座いました!

2011年6月 7日 (火)

蔵元訪問&田植え祭り 『其の一』


やって参りました、山形県の高畠にあります『米鶴酒造』さん。
東京から新幹線で約2時間半。高畠駅には社長さんが
わざわざ迎えに来て頂きまして車で10分程度で蔵に着きました。


周りは山々の自然に囲まれた綺麗な空気で素晴らしい環境です。
これはさぞ仕込み水も美味しいでしょう。。。
東京に慣れてしまっている私には深呼吸だけでも癒されました。



こちらは実際に仕込み作業をされている所。
一目見ただけでも歴史を感じられる、品格ある見とれてしまう建物でした。

やはりこういった物は実際に行ってみなければ分かりませんね。
写真では伝わらない、何十年と積みかさねてきた重み
と言いますか…風格と言いますか…。

とにかく圧倒される魅力的な何かがありました。



これは田植え前の儀式です。
地元で有名な安久津八幡神社宮司さんに
毎年御願いしているようです。
意はよく分かりませんが貝を吹いて
大きな音を鳴らしていたのが印象的でした。
なかなかこちらでは無いような…気がします。



こちらは地元の女の子達による古くから
伝わる『田植えの舞』です。
昔はどこもやっていたそうですが、
年々人不足で継承できなくなってしまったりで
…今はこの安久津神社の近所にいる子達しか
継いでいないそうです。
思わず真剣に見入っていましました。


こうしていよいよ田植えです!

続きはまた近々アップしますので。。。

2011年6月 4日 (土)

震災募金

3月11日の震災後に自店で行っていた募金活動を5月31日を持って終了しました。

全額『ぐるなび災害募金』に6月1日付けで振り込ませて頂きました。
自店の多くのお客様のご賛同とご理解、ご協力、に私も嬉しく誇りに思います。
本当に有難う御座いました!

ちなみにですが、今週末日曜(日付では明日)に東北の被災された日本酒蔵元さんを
訪問見学&仕込みに使うお米の田植え祭に参加してきます。
今年2月の震災前に行われた仙台の商談会にてご縁があった『米鶴酒造』さんに
この状況でご多忙なはずですが律儀にご招待頂きまして…私、即決参加願いを出しまして、強行日程ですが行ってきます!

後日ご報告を必ずしますので、ご期待下さい。

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